不動産鑑定士の大切な役割

不動産売買で公簿売買と実測売買

日本地図の中に都道府県の県境が記されたものがあります。きれいに線が引かれていると思っていたら、ある部分には境界線が引かれていないことがあります。線を引き忘れたりしているのではなく、そちらには境界がない状態になっています。それぞれの県での話し合いがまとまっていないため、曖昧な状態になっているのです。監理の問題などが出てきそうですが、そういった時は県同士で話し合いをするのでしょう。境界が曖昧になるのは大きなところでもあるのです。

不動産売買においても境界が曖昧な土地を含めて行うことがあります。曖昧と言っても一応登記簿には面積などが記載されています。その登記簿の面積を元に行う売買が公簿売買になります。登記簿は公に記録されているものですが、必ずしも本当の数字とぴったりなわけではありません。実際に測ってみるとずれていることもあるのです。公簿売買では、後で数字のずれがあっても、お互いに問題を起こさないことが記されています。境界が曖昧なときに行われます。

実測売買は、まさにきちんと測って売買を行うものです。境界に関しては、それぞれの境界の人から聖人をもらうようにしています。後で数字が変わることがありません。きちんとした境界の時はこちらで行うようにします。


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