不動産鑑定士の大切な役割

不動産を購入しようとする物件に仮登記がある場合

自動車の免許を取るとき、一定の技術が認められると仮免許が得られることがあります。これにより、免許証はなくても路上などで運転することができるようになります。もちろんこの状態でこのまま運転し続けるわけにはいかないのできちんと正式の免許を取得することになります。教習所で教習修了をしたり、都道府県の教習所で試験を受けたりして免許を受けます。仮がなくなるのです。正式な処理の前の一時的な段階と言えると思います。

不動産を購入しようとして登記簿謄本を取り寄せました。すると仮登記との文字がありました。文字はあるもののそれが抹消された形跡はありません。そのままの状態のようです。このような場合に購入を進めたりしてもよいかです。仮登記の状態とは、登記をするのに少し不備があるため、登記の予約をするようなものです。仮なので本登記ではないものの、仮にしている人が最優先されます。後で誰かが登記をしても、仮登記の人が本登記をすればその人の登記が優先されます。

そのまま契約をして登記をしたとしても、仮登記の人が本登記をすれば権利を失います。仮登記をしている人に抹消してもらうようにしなければいけません。以前の購入予定者などのものががそのまま残っているのかもしれません。


Copyright(c) 2018 不動産鑑定士の大切な役割 All Rights Reserved.